榎木英介の科学・医療ニュース深掘り

 科学ジャーナリスト2011受賞者で、独立系(フリーランス)病理医でもある榎木英介が、科学や医療に関する国内外のニュースをピックアップし、独自の視点から深掘ります。毎週1回(日曜日か月曜日)発行予定です。

こんな方におすすめ

  • 科学技術政策や医療政策に関心のある方

  • 研究者や医師になりたいと思っている方

榎木英介とは?

 1971年横浜生まれ。病理専門医、細胞診専門医を持つ現役病理医。

 子供のころからの夢、科学者になることを目指し、東京大学に入学。理学部生物学科動物学専攻で学ぶ。大学院に進むも挫折し方向転換、神戸大学医学部医学科に学士編入学。医師免許取得後複数の病院勤務ののち、フリーランス病理医として独立。

 こうしたなか、2003年、NPO法人サイエンス・コミュニケーション(サイコムジャパン)を設立し、代表理事に就任。病理診断医としての仕事の傍ら、自身が研究者としてのキャリアに迷い方向転換したこともあり、若手研究者のキャリア問題を考える活動などを精力的に行った。

 2010年には任意団体サイエンス・サポート・アソシエーション(SSA)を立ち上げた。2018年10月にはSSAのメンバーとともに一般社団法人科学・政策と社会研究室(カセイケン)を設立し代表に就任した。これらを通じて、科学・技術政策の在り方や若手研究者のキャリア問題を考える活動を引き続き行っている。このほか、女子中高生のための関西科学塾への参加など、科学技術コミュニケーションに関する活動も続けている。さらに勤務医中心の団体である一般社団法人全国医師連盟代表理事をつとめ、医師の働き方改革を中心に、現場からの医療改革に取り組んでいる。一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)の委員として、主に西日本の大学や研究機関で研究倫理講習等を行っている。

 2011年、著書「博士漂流時代(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」で科学ジャーナリスト賞2011受賞。医療や研究不正、研究者のキャリアパスに関する複数の本を出版している。著書リストはアマゾンのページをご覧ください。

 また、Yahoo!エキスパートでもあり、榎木英介のサイエンス&メディカルニュースウォッチと題し不定期に記事を書いています。こちらはより一般向けの記事になり、無料公開されます。

また、毎日noteの記事を更新中です。こちらは有料で、より個人的な話を書いています。

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